【アルバム『MORAL』3】 SCHOOL OUT(スクール・アウト) BOØWY

BOØWY

『SCHOOL OUT』レビュー

所属事務所『ビーイング』の月光恵亮(つきみつけいすけ)が、氷室狂介に「こういう歌詞があるんだけど、何か一言で言える言葉ない?」と問われ「"SCHOOL OUT"っていいんじゃない?」と返した事でタイトルが決まったようです。

イントロ、間奏は『Squeeze』の『Vicky Verky』の影響を受けています。
というか"まんま"ですね。

デモや初期のライブではサックスがフィーチャーされていますが、リリースバージョンではカットされていてサックスが全く聴こえません。

1983年以降のライブでは、後にリリースされる『ハイウェイに乗る前に』のようなイントロにアレンジされています。

この曲に影響されて「学校を中退した」というファンの報告に氷室はショックを受け、1984年前半のライブを最後に演奏されなくなりました。
以後はメッセージ性のある歌詞を書かなくなった、といいます。

また、『BOØWY』解散後しばらく経ったある日、氷室はまたしてもファンから「"SCHOOL OUT"を聴いて学校を辞めました」という手紙を受け取り、自分が作った詞の影響力の大きさをあらためて痛感、4枚目のシングル『MISTY〜微妙に〜』以降は作詞家の松井五郎に委ねる事が多くなった、とインタビューで述べています。

『SCHOOL OUT』歌詞

作詞 作曲 編曲
氷室狂介 氷室狂介 布袋寅泰

まともにやっても ずれちゃう様な
規定と違った 哀れな奴等
決ったレールにあわない為に
二度とはがれないシール貼られる
シッポをまかず うなってみせな
*SCHOOL OUT やっちまえ 今すぐ
 SCHOOL OUT やっちまえ BOYS AND GIRLS

口とはそぐわぬ 奴等の手には
処分という名の 腐った味方
大きな顔して 説教しても
2月の終わりに ふるえる奴等
シッポをまかず うなってみせな

Repeat*

何から何まで処分でかたずける
見失なうぜ 本当の事