『MARIONETTE』レビュー
後にシングルとしてリリースされ大ヒットした同名曲とは異なる楽曲です。
1982年10月に『BOØWY』を脱退した諸星アツシが作曲した事から、諸星バージョンと呼ばれています。
ベースラインは『BOØWY』の曲の中では珍しいジャズ/ロカビリー風のウォーキングベースで、松井恒松は後年のダウンピッキングオンリーではなくフィンガー奏法で演奏していたと思われます。
『暴威』初期のライブから演奏されていましたが、音楽的路線を変更した1982年9月9日の『渋谷PARCO PARTⅢ』のライブから演奏されなくなりました。
【観客はしらけムード】1982年9月9日 『CHANGE COSTUME』 渋谷PARCO SPACE PART Ⅲ
『MARIONETTE』歌詞
作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|
氷室狂介 | 諸星アツシ | 不明 |
テレビをつけりゃいつもの顔が
仮面の下でニヤリと笑う
そんなことさえ見ぬけねぇ奴は
いつの間にやら奴らの手の中
*BAD NEWS NO REACTION
このまま行ったら最後は
そしたら俺たちゃMARIONETTE
このペースじゃヤバイぜまったく
海の向こうで奴らが叫ぶ
海のこっちで誰かが笑う
デカイ電波も奴らの音さ
上の奴らは高見の見物
Repeat*
**UH! UH! AH! AH! 奴らが
**UH! UH! AH! AH! 脅せば
**UH! UH! AH! AH! 俺たち
**UH! UH! AH! AH! ヤバイぜ
Repeat**
(×3 Times)