『1984年01月28日 新宿LOFT』セットリスト&MC
01.IMAGE DOWN
『IN MY HEAD』。
02.IN MY HEAD
THANK YOU!
ALL RIGHT、AH、今年、初めてなんだけど、これだけ入ってくれてホント、THANK YOU。
OK、AH、これだけ人数いたらね、ステージの上までビンビンに揺れるはずだからそこんとこヨロシク、ALL RIGHT!
OK、そいじゃ、AH、去年1年も、色々とレディース諸君にはお世話になっちゃったけど、今日も、集まってくれてる女の子達に、OH、BOØWYからのラブソング贈ります!
ALL RIGHT、『GIVE IT TO ME』!
03.GIVE IT TO ME
OK、THANK YOU!
ALL RIGHT、だいぶ前の話になっちゃったけど、AH、ファーストアルバムの中から、イカした曲やるぜ、『NO N.Y.』!
04.NO N.Y.
THAT'S、ALL RIGHT、OK、THANK YOU。
AH、チョットね、ものすごいキツそうで、大変だと思うけど、ダンシングナンバー贈ります、『MY HONEY』。
05.MY HONEY
OK、THANK YOU。
AH、ほいじゃ、え~、次の曲、最近一番気に入ってる曲なんだけど、チョット前にね、あの、人並みに女の子と暮らした事なんかあって、そいつの歌です、『ROCK'N ROLL』!
06.ROCK'N ROLL(CLOUDY HEART)
THANK YOU!
ホント何人入ってるかわかんないけどすごい、こんなに入ったBOØWY初めてだよね、狭くねぇか?
ALL RIGHT、それじゃ、去年、1年間の中で、ま、去年の話するのもあんまカッコよくねぇけど、一番BOØWYの中で有名になった曲です。
え~OK、ここ新宿で有線で1位になった曲、『FUNNY-BOY』!
07.FUNNY-BOY
THANK YOU!
AH、ココでじゃあ、ちょっとみんなにも中休み入れてやんないと大変そうだから、スローバラードいきます。
悲しい悲しい歌です、『THIS MOMENT』。
08.THIS MOMENT
THANK YOU。
ま~いつもBOØWYのライブだとそうなんだけど、OH、チョットとね、世間とは一味違ったピントが外れたようなのがたくさん集まってくるんだけど、オマエらにピッタリの曲やります、『BOOGIE』!
09.BOOGIE
THANK YOU!
10.ATOMIC CADILLAC
OK、THANK YOU!
AH、みんな、楽しむのはイイんだけどケガしないようにやってくれよ、OK。
XXXXX、あの~デビューした時から、すごい良くしてくれるお店で、もうオレたちの家みたいなもんなんだけど、チョットこうなってくるとね、狭くなりすぎたから、まぁうちの社長もいるんだけど、来年はみんなを、もっと広いホールでBOØWYできるように必ず招待します。
5月までには必ず招待しますヨロシク、OK。
OK、それじゃ、今まで長いことね、BOØWYやってきたんだけど、一時期ちょっとやってた歌で、すごいサイコーに気に入ってる歌があって、ココんとこちょっとってなかったんだけど、今日みたいなね、AH、みんなXXXXX贈れると思います、素敵な歌です、『DAKARA』!
11.DAKARA
12.BABY ACTION
ALL RIGHT、ほんじゃ、セカンドアルバムの『INSTANT LOVE』の中から、もうみんな当然買ったと思うけど、ビシッとロックンロールやります。
いくぜ、『OH! MY JULLY』!
13.OH! MY JULLY PartⅠ
次、『FUCK OFF』!
14.TEENAGE EMOTION
LONDON!
15.LONDON GAME
THANK YOU!
OK、XXXXX、OK、暑いけど、暑いけど、ビシッと最後までいくぜ!
OK、ロックンロール、『GUERRILLA』!
16.GUERRILLA
OK、THANK YOU!
ほいじゃ最後の曲だぜ『MIDNIGHT RUNNERS』!
17.MIDNIGHT RUNNERS
THANK YOU、今日は楽しかったぜ。
【アンコール】
THANK YOU。
アンコールがこないからどうしようかと思ったぜ。
あの、チョット、あの内輪の話になるんだけどね、最初BOØWY、AH、名前出しても差支えないと思うけど、『ビーイング』っていうね、事務所でやってたんだけど、去年の暮れから、その事務所なんだかんだ問題あって、ま、オレ達がね好きな事やらしてくんないっていう事とか色々あって、やめたんだけど、今度新しく『Ø-con' nection』っていう事務所作ってね、なにぶん、まだまだ未熟だから色々ハッキリいってお金かかったね、まぁみんなにこんな事言ってもわかんないと思うけど、プロモーションとかできないんでね、だから、え~、ま、そういう状況の中でね、これだけ1月の忙しいか暇か知らないけど、これだけ集まってくれてね、これからもドンドン、ま、BOØWYは雑誌でね、日本でカッコいいバンドって思われて、人気が出てくるバンドにはしたくないと思ってるから、こうやってライブでね、みんながオレ達の事観て、イイと思ったらドンドン友達にドンドン伝えて、雑誌なんかに載るよりね、オマエ達ひとりひとりのパワーの方が全然オレは信じてるから。
OK、そいじゃ、大事なヤツを贈りたいと思います。
OK、AH、こないだの、え~ロックフェスの時に、ま、テレビでもやったんだけど、カッコいい歌が1曲、とってあるんだ、それを聴いてくれ、OK、『INSTANT LOVE』!
18.INSTANT LOVE
THANK YOU!
ありがと、いつもありがとう、気持ちよかったぜ!
『1984年01月28日 新宿LOFT』メモ
'84年1月28日、新宿ロフトは、身動きができなくなるほど人間を飲み込んでいた。
終了後、いつもマメにメモ帳を付けている高橋は、ちょっとためらいながら入場者数を書き入れた。
350人。
よくもこんな数の人間があの狭いライヴ・ハウスに入ったものだ。
普通なら300で超のつく満員だ。
出典:『バックステージ・パス 1986年12月号』