【第1回目の放送は『氷室京介』26歳の誕生日】1986年10月07日 東海ラジオ 『SF Rock Station』 BOØWY

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『1986年10月07日 SF Rock Station』トーク

7月でしたかね、武道館のコンサートを大成功を収めまして、おかげ様で。
で~、まぁ順調に仕事を一所懸命やってるものなんですが(笑)
え~、今回からあの『SF Rock Station』を、このボクが担当する事になりまして、毎週火曜日(月曜日 25:00~)やるんで、まぁヒマな人は聴いてほしいと思います。
え~、でね、え、あそっかそっか、最初にじゃあ、あの、新しくボクらのシングルになった(笑)
シングルがありますのでそれを聴いて下さい、『B・BLUE』です。

01.B・BLUE

ほい、ボクらの新しいシングルの『B・BLUE』を聴いてもらいました。
え~とここでね、ちょっと番組を進めていくのにちょっと一人じゃ心細いんで、友達がちょっと古くからの友達がね、助っ人に来てくれた人がいるんですけど。
え~ライターでもあり、それからえ~、まぁ色んな仕事をやってる人なんで得体の知れない何者かよくわかんないんだけど(笑)
とりあえずあの『BOØWY』の周りで色々仕事をしてる人でね、紺待人さんっていう人が、あの~、勝手に来てくれていますんで(笑)

こんばんは。

どうもどうもどうも。

どうもどうも。
こんばんは、紺でございます。
え~、ね、最近こういう仕事もね、多いよね。

そうなんですよ、急に多くなりました。
売れてるって事なんですかね(笑)

ま、とりあえず、今日はねラジオという・・・。

毎週、なんかねやるらしいけど。
でも不安だよね、やっぱね。
しゃべ、喋るのが、ほら元々、ね、仕事のひとじゃないから。

さっきも言ってたけど、ほんとにここんとこ、別の仕事多いんでしょう。

そうだね、まるで芸能人みたいに・・・。

あれですよね、レコーディングがちょうど。

そう、あの~、3日か4日くらい前に終わりまして・・・正確には1週間くらい前に(笑)
いい加減な人間ですからね(笑)
今回のアルバムもまた、前回と同様、前々回と同様にね、凄いいいアルバムに仕上がってて。

今度は全部、コッチでやって。

そうそうそう。
3枚目とかはね、ベルリンとかで録ったけど、あの~やっぱ大変なのね外国で録るとさ。

言葉が。

そうそうそう。

食べ物もね。

あんまりね、美味しくなかったりとかするから、今回は凄い日本の中でねリラックスした環境の中で録れて、で、それだけ何て言うのかな、リラックスした中の、何て言うの、音楽がどんどんどんどん日に日に変わってくテンションみたいなのが上手くレコディーングできたからね。

速いペース、なのかなやっぱ。

そうですよね、『BOØWY』って結構他のバンドに比べると速いでしょ。
3週間くらい経って。

できちゃうもんね。
タイトルが・・・。

『BEAT EMOTION』。

『BEAT EMOTION』。
なかなかね、こう、匂いはきますね。
『BOØWY』の一貫性みたいなスタイルがね。

でも、あれだよ?
タイトル『BEAT EMOTION』でさ普通だったらアレじゃない、もう、説明なんかいらないじゃない。
ビート、ビートのエモーションなんだから、それだけで十分入ってるのに、インタビューなんか受けるとね、「何で『BEAT EMOTION』なんですか?」ってさ。

それ多いよね。

多いよね~。

多いよね。

多いよね、ってなんで言っているの、君は。

いやいや、そりゃそうですけどね。

XXXXXなんだから全く。

でもアレでしょ、聴くとわかるでしょ。

ね、アルバム聴いてもらえれば。

僕なんかも音さっき、ちょこっとね。

うん、宣伝をココでしとくという意味は、11月のね、え~と~、ん~と11月の8日か、8日に、出ます。

もうじきですね。

もうじきなんですけども。

シングルはもう出てるんだよね。

そうそうそうそう、も~売れて売れても~(笑)
印税ガバガバ(笑)
そうかそうか(笑)

そういえば1回の印税でグローブ買ってくれたね。

はい、そうなんですよ。
あの辺はね。

で、名古屋の人へもなんか今日は1曲だけ、ニューアルバムの音を。

うん、あのね、今回のアルバムの中で、特に、特にね、オレが気に入ってる曲なんだけど、これはちょっとある女性の事を、もうその女性に贈りたいっていう気持ちで作った曲があるんだ。
その曲を1曲聴いて下さい、『ONLY YOU』です。

 

02.ONLY YOU

我ながらなんか聴き入ってしまいますね。
今までさ、ほら、どっちかって言うとさ、オレのラブソングって、凄い自分の恋愛を客観的に見てさ、書いてる、とかが多かったんだけど、今回のアルバムはね、なんか紺さんも聴いてそう感じなかった?

感じますね。

ね、凄く自分からのメッセージっていうかさ、ラブメッセージっていうか、そういうものがね上手く表現できたなって。

ちゃんと、氷室京介をしていながら、その、思い出した部分じゃないね、リアルタイムっていうかさ。
例えばだから、ボクなんか今の歌はね、彼女に捧げたい、とか思う、というのがやっぱりなんか凄い、ね、大切っていうか。

そうね、うん、本当にさ、恋愛観とかって、そん時そん時でどんどん変わってくものじゃん。
その恋愛にも段階があってさ、凄い16歳なら16歳なりの、凄いもう体だけしか利用できないのかもしれないし、凄い相手にあたるだけのもんなのかもしれないし、そういう部分ってどんどん変わっていくと思うのね。
でやっぱ20、今え~といくつだっけ、オレ?

25、あなたは5。

25歳になって、やっぱこういう精神状態っていうかさ、そういう所にやっと達せられたんだな、っていうね。

相手とかにもよるよね。

ま、そりゃそうでしょうね。

でもやっぱ自分の中でもそういう昇華とかって、大事だよね。
だから『BOØWY』のメンバーも、ね、やっぱ4人ともみんな違うしね。
XXXXXとかね。

ね、そりゃもう、バンド組んでさ、5年もなるじゃん。
だからその中でどんどんさ、みんなもそれなりにせ、成長してるわけだ、XXXXXじゃなくて成長。
ね、そういうのも見てると結構面白かったりとかさ、そういうとこからまた、何て言うの、ラブソングができたりとかさ。

その辺ってあれだよね、メンバーにはそのうち来てもらって。

そうだね。

ボクは高橋君の恋愛観とか聞きたい(笑)

(笑)
彼は、凄いもんがありますからね(笑)
ブラウス買ってやる愛ですからね、与える愛(笑)

与え続けて30年だ、彼の場合(笑)
なるほど、そのまあ『BOØWY』なんだけど、一応ボクなんかほら、音聴いてみて、何て言うの、その生っぽいじゃない、今度って。

そうだろうね。

凄い、あるコンセプトっていうかさ。

うん、でもなんかさ、あの~そんなに大仰なもんでもないんだけど、デジタルとか出尽くしてるじゃん完璧に。
で、なんかあの16ビートも全然珍しくないと、歌謡曲も全部16ビートになってるし。
そういう中で、一番今の『BOØWY』がほんとにやりたい事っていうのが今回たまたま8ビートだったのね。
で、その辺をさ、凄い表現したくて。
で、ほら、最近ほら、凄いわかってくれる人達っていうかさ、ほんとに音楽を音楽として聴ける人が増えてるじゃない。

でもほら、来てくれてるファンがね、最近ボク思うんだけど、ライブハウスの時もそうだけど、基本的に来てくれてるファンの子達って凄くわかってるじゃない。

そうだよね、オレらの場合、ほんとにそう、いい人多いと思う。

とにかくもうスタッフ以前にさ、聴いてる人が一番XXXXXをわかってるみたいな、部分がやっぱ強いんじゃないかとか思うよね。

そうでなきゃウソだもんね、元々ね。

で今回ほら、音もそうだけどパッケージもさ凄いシンプルじゃない?
さすがだよね。

(笑)

相変わらず、なんかそういうさ、一本筋が通ってるっていうかさ。

やっぱ、ね、一見ほら何て言うの黄金のパターンじゃない?

黄金黄金。

でも、やっぱ黄金のパターンを、ここで『BOØWY』が今追及する事って結構さ、逆にオシャレだったり。

なるほどね、XXXXX。

いや、あんまり考えてないんだ(笑)

そうでしょでそうでしょ(笑)
だいたい思いつきでいっちゃうもんね。

感覚的なもんだからね。

で今日は、1回目という事もあるから、ボクのほうからね、色々やっぱり『BOØWY』の事を聞きたいな、とかね。

そうだね、だってほんとに、これ聴いてる人でもさ、「『BOØWY』っていったいなんなんだろう?」って人結構いると思うんだ。
説明するのもこれからツアーとかに行った時に観に来てもらうしかないんだけど(笑)

それは言えてる。
まぁ、話しちゃうとね。

うん、だから適当に紺さん、紺さんから聞いてよ。
面白く、あのほら、何て言うの、これ、この放送を聴いてて面白く思うヤツは『BOØWY』の事知ってるヤツは、結構、いるヤツはいるんだっていう(笑)

じゃあ、第1回目の今週はアレですね、ファンのみんなの期待に応えてサービスして色々聞きたいと思うんだけど。
そういう意味でじゃあ、1回ね、ボク、この『ONLY YOU』に続いてというか、聴きたい歌があるので今日。
さっきリクエストした『INSTANT LOVE』を。
昔の曲ね、聴きたいだよね。

じゃあ、その『INSTANT LOVE』を、ここで聴いていただきましょう。

 

03.INSTANT LOVE

04.ON MY BEAT

全く問題ないでしょ(笑)

問題ないすか(笑)
凄い宣伝でしたね今の(笑)

いや懐かしいね、あのファーストアルバムから今聴いてもらったのが、『ON MY BEAT』という曲で、ね、一番最初にできたくらいの曲なんですけどね。

や~るきがなっいだっけさ(笑)

(笑)いや、笑っちゃいけないでしょ、そこで、うん。

いやいや、でも、ね、この辺で、あえて『ON MY BEAT』というのはやっぱり、メンバーの話もね、今日はヒムロック1人だと。

そうだね。

まずさ、これボクはもう知ってる話なんだけど、やっぱり知らない人まだ多いし、メンバーとどうやって会っていくんだろうみたいな。

あのね、元々群馬県という所がありまして(笑)

ボクも群馬ですから。

はい、そこでね、アマチュアバンドで、え~ボクと、ベースの今いるベースの松井と、え~『デスペナルティ』っていうバンドをやってたんですよ。

XXXXX、『デスペナルティ』!

というバンドをやってましてね、このバンドが人気があって、でそのバンドと、もう一つ敵対グループっていうかね、人気があったバンドがあってそれが『ジギー・リギー』というなんかデヴィッドボウイ流れのね、結構バンドがあって、そこに布袋がいたんですよ。
で、元々田舎で知ってて、で、一緒にはやったことなかったんだけど、で、あの18くらいの頃かな、スカウトされてねその『デスペナルティ』が、ボクらのいたバンドでね、でプロでやらないか、という事で東京に出てきて、でレコードを出したり云々やってたんだけど、あの~ちょっとコレは違うんじゃないかな、と。
それもね、あの、ほんと『デスペナルティ』でデビューさせてくれるはずだったんだけど、その事務所の陰謀というか、全然違うバンドにバラバラに入れられちゃったの。
で、これじゃやりたい事と違うという事で、それを辞めて、で、あ、そういえば布袋っていうヤツいたな、と思って、ほんとに自分達のやりたい事をやろうと思ってそこでボクは電話するわけよ、布袋に。

なるほどね。

うん、そっから『BOØWY』が始まるのね。

それってさ、ほら、最近雑誌に載ってて、ラジコンを飛ばしに行ったって書いてある。

(笑)

ほんとはUコンなんだからね。

Uコンをね。

飛ばなくて叩きつけちゃったっていう。

そうそうそう。
布袋がね、あの福生っていう所に住んでたのね。
で、そこは米軍基地みたいな所でさ、で、凄い土地とかも広いのね。
遊園地とかもやたら広いんだ。

オレも1回遊びに行ったよ。

広かったよね。
で、「そこでUコン飛ばせる?」って電話かけてみたら、飛ばせるよっていうから持って行ったんだよ(笑)
エンジンがつかなくてさ(笑)
で頭に来たからね、叩きつけて壊したという。

(中略)

でもまあその頃、XXXXX、ちょ、ちょうどそれってほら、前の事務所にいて、やっぱほら、『BOØWY』っていうと、オレもよく知ってるように皆さんもよく知ってるように、かなり独立したりとかレコード会社変わったりとかって。

そうだね。

あの頃もほら、名古屋に、ボクも何回かね行った事・・・。

そうだよね、一緒について行ってくれた事あったね。

見たくてね、やっぱ地方のね、ライブハウスとかね。

名古屋とかやっぱノリいいんですよ。

よかったよね、オレもえっと、名古屋ってさ、オレは『E.L.L.』しか行った事ないんだけど、ね、違うライブハウスとかもやったでしょ。

『ハートランド』とかね、あと、あの、何だっけあの、何だっけ、何だっけよくあの。

ユッカ。

ユッカユッカ『グレイトフルユッカ』。

XXXXXがいる所。

そうそうそうそう。
ユッカは1回2回くらいしか行った事ないんだけど、『E.L.L.』には凄いお世話になってさ、今でも名古屋に行くと『E.L.L.』のあの店長さん、あの人いい人でさ、なかなか趣味もいいんだよね。
この間名古屋に行った時にね、たまたま遊びに行ったの。
そしたらあのXXXXX、それをなんか見せてくれて。

映画を、あ、ビデオか。

ビデオビデオ。

へ~。

なかなかね。

あの人ね、なんか触れそうだもんね、色んな事知ってそうだし。
ボクもXXXXX、また、やってもようかな、と思いますが。
名古屋といえばでも車でツアーして。

そうなんですよ。
その車がまたね(笑)
ボロだから。

1回ボク便乗させてもらって、余計ね、窮屈・・・。

あのほら、伝説の九州ツアーの時に一緒に行ったじゃない。

あの時も行きましたね。
名古屋でさ、紹介されてボク連れていかれたとこあったでしょ、そこ忘れられないなオレは。

XXXXX旅館(笑)

XXXXX旅館、そうそうそうXXXXX旅館(笑)

アレ凄いよね、1泊1200円ぐらい。

あのおじいちゃん元気かね?

元気にしてんじゃないすか。

凄かったよね。

なんかさ、もう、ほとんどねお化け屋敷のノリなのね。

よく見つけたじゃん、XXXXXのスタッフ。

そういう意味じゃ有能ですよ。

有能ですね、アレは、もう今いなくなっちゃった人でしょ。

そうです、XXXXX(笑)

なるほどね、でも、アレだよね、名古屋の方からやっぱり、こう、火が付くっていう意味は、意味とはまた違うけどね、今回ほら、お世話になってる加藤(与佐雄)さん。

はい。

あの方がね、『E.L.L.』で会って。

そうなんですよ、凄い気に入ってくれてさ、見る目がありますよね。

だからね、なんかの時にね、ボク、そのお宅の事務所にいて、『BOØWY』は名古屋のバンドですか?って事言われた事あるんだよ。

あ~、はぁはぁはぁはぁ。

名古屋は結構でもイベントとか出たし。

そうですね。
最近もなんかね、色々呼んでいただいて。

第2の故郷って事で(笑)
なるほど、へ~、でもさこの辺でその辺も、曲を1曲また、今日はねボクが凄い、逆にねヒムロックにリクエストしてるなというノリはあるんですが、ボクが好きな歌はやっぱりもう1曲あるんですよ。
『INSTANT LOVE』に入っていたね、『SYMPHONIC』というね。

コレがまたライブで歌えない(笑)

ホントに!?
それでやんないのか(笑)

そうなんですよ。
オレもね、凄い好きなんだけど、あの歌は息つぎがないんですよ。

息つぎ?

ブレ、ブレスがないのね。

息を吸う・・・。

そうそうそう。
だから、レコーディングでは歌えるけど、動きながらとかさ、踊りながらだと息が続かないんだよね。

それでやんないの。

ハイ。

へ~、じゃあとりあえず、ライブでも聴けないそれを。

そうなんです、幻の名曲を聴いて下さい、『SYMPHONIC』。

 

05.SYMPHONIC

ほい、『BOØWY』のセカンドアルバム『INSTANT LOVE』からね『SYMPHONIC』っていう曲を聴いていただきやした。

良いですね~!

結構ね、メロディラインが独特のものがあるよね。

アレンジがまたね~XXXXX。
とりあえず、『BOØWY』好きだ、と言いながらこの歌はね、好きですね。

好きですね。
でもライブでは聴けない、幻の名曲ですよ。

よけい好きになりますね私は。
メロディ、やっぱ良いよ。

~洋楽談義~

そういえば!?

そうなんですよ。
今ね、ずっと忘れてましたけど今日オレの誕生日。

ね~。
ラジオお聴きの皆さん、拍手で。

イエーイ。

これで26だ。

さっき25って言ってたけど、もう誕生日も忘れちゃうぐらい、仕事に走ってる、真剣なボク(笑)

いやいやいや誕生日ですねホントに。
へ~、でやっぱね、ふと今それで切り出しやすいな、と思ったのはね、この後今言ったように、学生の頃の氷室京介を。
その辺のを今日はこう、話を。

もう、学生の頃ってさ、あれだよ?
なんか誕生日とかね、そういうのやってもらった事ないしね、だから今もうふと気がついちゃんだけど、結構凄いなんて言うかな、堅物的なさ、融通のきかないなんか頑固者的なさ、そういう人間でしたね。

学生当時?

ハイ。

学生当時っていえばね、やはり、さっきも言ったようにオレも近所の、だったから、そんなに仲良くはなかったけどね、話とかはやっぱ聞いてたよね。
バンドやってる時ね。

それバンドの噂じゃなくて?

バンドの噂で。
その前はボク、よく知らないんだよね。
どういう学生だったとかさ。

結構ね、凄い悪い事ばっかりやってたから。

ねぇ。

ねぇ、って事はなく(笑)
でも噂とか聞いた事あるでしょ?

あるね。

凄くバカなヤツがいるみたいなさ。

おっとこれまた。
だってほら、いつだっけ?
ほらあの、松井君とさ、ボクの共通の友達で関口君ってのがいてさ、昔君に殴られた憶えがあるって言ってたじゃん(笑)

それオレ全然心覚えないんだよ。

ね、ずっと言ってるよね。
ま、彼の個性もあるんだろうけど(笑)
なんか着てる服まで憶えててさ。
そういうでも、ほら、布袋も色々さ、氷室京介がパイプ何とか(笑)

(笑)だからみんなそういう風に思ってたみたいね。
でも実際はね、そう何て言うのかな、友達とかにはね、そういう暴力的なとかそういうんじゃないの。
ただ、とにかくさ、これ聴いてる人達っていうかさ、聴いてるヤツらにもたくさんそういう心覚えあると思うんだけど、何かね、何やっても楽しくないわけよ。
自分の人生ってのは絶対こんなはずじゃないなっていうさ。

考える時とかってあるもんね。

で、オレってこのまま何かツマんない大人になってさ、そのまんま何となく死んじゃうのかなって思って、それが凄くイヤだった時期があって、で、なんかね、なんかありきたりな、なんつったらいいの、不良みたいなさ。

でもさ、別に何て言うのかな、その、妙なヨイショの意味じゃなくて、変にその徒党を組んでる輪っかの中にいるっていうイメージじゃなかったよね。

そうだね。

学校とか勉強はどうだったの?

学校は好きだった。

好きだった、へ~。

勉強はまぁね、あんまりやんなかったけど。

やっぱ学校仲間いるしみたいな。

そうそうそう、友達は好きだから。
友達と会えるのが嬉しくてさ、だから結構行ってたね。
ま、行ったっていっても途中で逃げちゃったりしてたんだけど(笑)

まぁそういうのってさ、例えば色々こう時代とかもあるけど、今のだいたい学校行かないヤツとかもいるじゃない?
あの頃の不良感、不良感っていうかさ、やっぱ価値観とかって今と違うような気とかする?

違うんじゃないかなやっぱ。
そういうなんか不良の美学的なものもさ、年々変わってるよね。

こないだもほら、違う某ラジオの時にね、オレもほらビデオちょっと借りて『傷だらけの天使』ってやつ、あの番組で話したんだけど、あの後もね、やっぱりまた観たの。
やっぱり良いね。
返さなくちゃいけない(笑)

返して(笑)
凄いあれはもう、劇的でしょ。
で、ショーケンってほら、何て言うのかな、そう不良のさ、いい所も悲しい所もツラい所もわかってる人だと思うのねオレ凄く。

よくさ、君言ってるけど演技じゃないショーケンのドラマってなんかスゴいXXXXX。
あの後変に役者役者、まぁショーケンは聞いてないと思うけど、役者役者やってる作品とかってさ、何かズレてるな、みたいなあるけど。

もちろんね、それも見方なんだろうけど、ショーケンの良さってもっと幅広いとも思うんだけど、でもオレはね、好み的にやっぱ紺さんと同じだよね、ショーケンは永遠の不良でいてほしいっていう。

あの頃のさ、映画じゃなくて一連のTVシリーズあったじゃない。

『前略おふくろ様』とかね。

マネしたよね。
聴いてる人とか知らないのかなその辺って。
教えてあげたいような、気がする立場のボクですね。
あれ観てほしいな、とかね。

だってちょうどオレが14とかさ、そのくらいの頃だから、青春をもうそれで過ごしちゃってるよね、それも。

変な意味じゃなくてさ、よく東京とほら違うTV番組やってるじゃない。

うんうんうん地方でね。

なんか『巨人の星』とかさ(笑)
そういう意味で、もし、ねテレビ番組の・・・。

アレ、オレどっかで観たぞ?

そうそうそれで思い出したの。

ツアーに行った時に『傷だらけの天使』やってて、夜中。

あれオレなんか、地方のホテルでね、楽しんだなとか、思うよ。

結構、名作ですね。
あれ以上のTVドラマは出ないでしょ。

あの頃のTVドラマっていうのは色々あって、ね~考えちゃったりもするけど、あの頃のさ、やっぱり何て言うのかな、学生の頃っていうのはさ、TVはそういうノリできてるけども、音楽とかってのはどんなの聴いてたの?

ちょうどね、オレが中学ぐらいに、中学3年生ぐらいの頃に『キャロル』が解散したのね。
それNHKかなんかでテレビでオンエアして。

あ、それビデオで観た。

それがね、凄いの、後半でさ、一番最後に解散ライブで火事になっちゃうの、日比谷の野音が。
それが凄い印象的でさ、で、それまでほら日本のロックで凄いカッコいい人っていなかったの。

いなかったね。

ね、音楽的な評価みたいなのはあっても、存在感がもう凄く強力ってのがなくてさ、で~もう「あ、こんなカッコいい人達いるんだな」って思ってね。

 

『1986年10月07日 SF Rock Station』レビュー

1986年10月6日(月)25時(10月7日 1:00) にスタートした『SF Rock Station』の記念すべき第1回目のパーソナリティとして放送に臨んだ氷室京介さん。
※以後、毎週月曜日のパーソナリティ。

この日、氷室さんは26歳の誕生日を迎えていましたが、本人も紺待人さん(マネージャー土屋浩さん)も途中まで気づいていませんでした。
ちなみに25歳の誕生日の時は↓に出演。

約1週間前にリリースした『B・BLUE』で『BOØWY』を知った人も多いだろう、という事で『BOØWY』の結成に至るまでのエピソードが語られています。
また、東海ラジオという事もあり、『BOØWY』がステップアップするきっかけとなったライブハウス『E.L.L.』や東海ラジオディレクター加藤与佐雄さんへの感謝を述べています。
※加藤さんが『BOØWY』を初めて観たのが1984年7月8日の『E.L.L.』でのライブ。
 その後、加藤さんから『ユイ音楽工房』のプロデューサー糟谷銑司さんへ『BOØWY』の情報が伝わり契約に至った、という経緯があります。

かつて氷室さんは『Zoku! Zoku! Hot Graphity』というGSヒットメドレー企画盤でショーケン(萩原健一さん)がボーカルをしている『ザ・テンプターズ』の曲を5曲カバーしましたが、
このラジオで語ったショーケンへの想いを聞くと、『ザ・テンプターズ』のカバーは氷室さん本人の希望だったのかもしれませんね。

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