BOØWYの記録

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【『じゃりン子チエ』にライブ告知】1982年05月11日 渋谷屋根裏 BOØWY

BOØWY

『1982年05月11日 渋谷屋根裏』セットリスト&MC

01.MASS AGE

氷室「THANK YOU BABY、ありがとう『SCHOOL OUT』!」

02.SCHOOL OUT

氷室「THANK YOU、ありがとう!『WATCH YOUR BOY』!」

03.WATCH YOUR BOY

氷室「OH、ありがとう、THANK YOU!こんなにたくさん集まってくれて嬉しいぜ!最後までBOØWYのライブ騒ごうぜ!OK、ほいじゃレディースに贈ります、『GIVE IT TO ME』!」

04.GIVE IT TO ME

氷室「THANK YOU、ありがとう、『GIVE IT TO ME』。OK、ほいじゃ、会社員に贈ります、『ELITE』!」

05.ELITE

氷室「OK、THANK YOU!ありがとう、THANK YOU!ほいじゃ、3月21日に出ましたLP、『MORAL』の中から『MORAL』!」

06.MORAL

氷室「ありがとう!YEAH!OK、XXXXX。水ちょうだい!お水ちょうだい!そしたら、OH、イカした、あの、男紹介します。事務所の、オレ達のマネージャーやってくれてます、三宅君!拍手!OK、彼の得意なのは三宅スマイル!今日はその三宅スマイル見せてくれるぜ、三宅スマイルです、コレが!OK、ほいじゃ、その次の曲は、『NO FAME』。」

07.NO FAME

氷室「OK、WOO、THANK YOU!それじゃ、調子のいいヤツらに贈るぜ、『RATS』。」

08.RATS

氷室「OK、THANK YOU、どうもありがとう!ほいじゃ、OK、ちょっとお水くれる?いっぱい持ってきて。そいで、次の曲なんだけど、みんなの好きな『IMAGE DOWN』。OK、ほいじゃ『IMAGE DOWN』いく前に、みんなの元気確かめるぜ!YEAH!」

観客「YEAH!」

氷室「YEAH!」

観客「YEAH!」

氷室「OK!ほいじゃ、『IMAGE DOWN』!」

09.IMAGE DOWN

氷室「THANK YOU、BABY!OK、ありがとう!OK、ほいじゃ、次の曲『MARIONETTE』。」

10.MARIONETTE

氷室「THANK YOU、THANK YOU、『MARIONETTE』THANK YOU。オマエ達に贈る歌です!」

11.DAKARA今は(DAKARA)

氷室「OK、THANK YOU、ありがとう!そいじゃ、あの、オレ達のバンドがたった一つだけ持ってますラブソング『たった一つのLOVE SONG』。」

12.たった一つのLOVE SONG(たった一度のLOVE SONG)

氷室「OK、THANK YOU、『たった一つのLOVE SONG』。OK、そしたら、次は、え~、『HOTEI’S NEW』・・・。」

13.FUCK OFF(TEENAGE EMOTION)

14.LONDON GAME

氷室「ありがとう、TAHNK YOU!ほいじゃ、え~、最後のほうになってきたぜ。『GUERRILLA』&『ON MY BEAT』!」

15.GUERRILLA

氷室「THANK YOU、『ON MY BEAT』!」

16.ON MY BEAT

氷室「THANK YOU、ありがとう、THANK YOU、BYE BYE!」

【アンコール】

氷室「THANK YOU、今日は本当に最後までハッピーだったぜ!THANK YOU、BABY!OH、この次は、14日に『(渋谷)Egg-man』でやるんでヨロシク!」

観客(女性)「その次はどこ?」

氷室「OK、29日に『(新宿)LOFT』でやるんでヨロシク!」

観客(女性)「全部行っちゃうよ(笑)」

氷室「ほいじゃ、今日はオマエ達のために、いい曲を2曲とってあるぜ。OK、『MIDNGHT RUNNERS』&『NO N.Y.』!」

17.MIDNGHT RUNNERS

氷室「THANK YOU、THANK YOU、BABY。ほんじゃ、『NO N.Y.』、XXXXX!」

18.NO N.Y.

氷室「THANK YOU、ありがとう!幸せです、感謝します!OK、『ENDLESS』!」

19.ENDLESS

深沢「THANK YOU、オヤスミ。」

『1982年05月11日 渋谷屋根裏』メモ

MCで次のライブが5月14日『渋谷Egg-man』、その次が5月29日『新宿LOFT』と言っているので、このライブは5月11日『渋谷屋根裏』で間違いなさそう。

公式サイト『BOØWY HUNT』に掲載されているこの日のセットリストでは、『DAKARA』は『DAKARA今は』とクレジットされています(「声の限り吼えるのサ」バージョンが歌われています)。

また、この時期、『たった一度のLOVE SONG』は『たった一つのLOVE SONG』と紹介されています。

『FUCK OFF(TEENAGE EMOTION)』は『HOTEI’S NEW』と紹介され、サビ以外全てデタラメ英語。

この記事のトップ画像をよく見ると「お知らせ!!来る5/11(火)渋谷屋根裏 BOØWYのライブがあります 来てね!!」という紙が貼ってあることが確認できますが、これは1982年6月18日に放映された『じゃりン子チエ』第31話「浪花の華!地獄組大乱闘」のワンシーン。

他の放送回でも背景にBOØWYの文字や『MORAL』の告知が描かれていたり・・・当時の『じゃりン子チエ』制作スタッフにデビュー間もないBOØWYのファンがいたのでしょう。

渋谷だと、屋根裏かな。
3階まで続く階段があって、1階がパチンコ屋で、2階がキャバレーで、一番上に屋根裏があるんだけど、アンプとか運ぶのが重くてさ。
2階で休んでると、おねえさんが来て「ちょっと寄ってきなさいよ」「いやー、お金ないっすよ」とか言って。
「今日ここでライブがあるんですよ」「そう、頑張ってね」とか、そんな感じ。
屋根裏に最初にBOØWYが出た時は、客が来るのか来ないのかわかんないからって、けんもほろろに扱われたな。
“お前ら、客呼べるの?”って。それが思った以上に客が入ったとたん、手のひら返して「来月もお願いできませんかね」とか言うから、バカヤロー!って。
出典:ライブ・シーンの中心でビートを刻み続けた高橋まことが語る「ライブハウス」(2/2) | ライヴポケット